短所は長所

梅雨には雨が降る。それは大自然の摂理ではあるが、やはり降り続けると鬱陶しいものだ。しかし、その御蔭で水が飲め作物が育ち、それを頂き『命』が育まれる。

 

憧れたり尊敬する人の本を読んだり話を聴くと,その中には壮絶なマイナスの(戦争、暴力、貧困、病気、災害、失業etc)体験談がある。

 

しかし、そこを潜り抜けて来た人たちは、何故か底抜けに明るいし、『愛』がある。本人の器の中で、生きるか死ぬかのギリギリの場面で生かされた方々は、後世を生きる世代の為に、その体験を伝える使命を与えられているのだろうか・・・

 

とても、私のような呑気で臆病な性格のものには、与えられる使命ではないようだ。

 

性格や環境そして歩んできた人生で、とても人々に伝えられないと思っていたことが、意外と周りに勇気や感動を与える。

長年短所だと思って悩んでいたことが、実は長所になりうるのだ。人生は面白い!

 

だから、人は人に伝えようとする姿勢と、人を知ろうという姿勢が大事!知らない所に誤解や差別がおきる。雨降りの少し心身の重い朝、何となくそんなことを書いてみたくなった・・・

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コメント: 2
  • #1

    みさこ (金曜日, 12 6月 2015 20:24)

    沖縄は梅雨明け宣言をして南国の眩い太陽が照りつけています。                          空気は澄み切って遠くの島がくっきり見える季節になりました。

    山に囲まれた京都は森林がダムの役割をしているのでしょうね。
    森林を大切にして(沖縄では珊瑚礁を大切にして)温暖化を防ぎ
    たいものです。

  • #2

    ともさん (土曜日, 13 6月 2015 06:50)

    沖縄の事実上の終戦記念日である慰霊の日はもうすぐですね。
    両親が生き伸びたから私達が存在する。不思議です。

    京都では今日から『地球交響曲8番』が公開されます。
    そちらの桜坂劇場でも公開予定のようですよ。

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