海の日

きょうは海の日。

 

何か海に因んだことをしたかというと・・・

 

五月の末に家を出て京都市内に住む娘のワンルームマンションのエアコンの掃除に出かけた。娘も社会人になると、父との関係も微妙で、必要な時だけに利用されるという、付かず離れずの関係になる(笑)とはいえ、娘の名前に海が入っていることから考えると、今日は不思議と海に因んだことをしたのかも知れない(笑)

 

 

その後、娘のマンションから歩いて15分くらいの所にある、ライブハウスの老舗『拾得(じっとく)』に行って来た。今晩の出演者は、大島保克といって沖縄は石垣島出身の唄三線の中堅どころの名手で、あのBEGINの三人の同級生のうえに、デビュー曲の『いらよい月夜浜』(この曲は何とか私も唄三線をこなせるよ♪)はかなりメジャーなのだが、飾らず朴とつとしていて、唄声と三線は逢愁をおびていて心に沁みた♪♪♪

 

石垣島というと一度だけ行ったことがある。高校を卒業して浪人している時に、東京から帰省した同じ小学校(天妃)、中学、高校に通った友人と、彼の祖父母が石垣島で民宿を営んでいたので、一緒に那覇から一昼夜かけて船で遊びに(浪人生のくせに?青春にありがちな少し深いわけがあったのだ(笑))行ったのである。

 

船のデッキに寝ころぶと満天の星、民宿のじいちゃんとばあちゃんは優しいし、桟橋での初めての海釣り、川平湾という見事な海での戯れ、舟で竹富島に渡ると赤瓦の家並みや星砂など長閑な風景etc・・・

 

後にも先にも、あんなに真っ黒になったことはない。今あるシミやソバカスはあの時の後遺症なんだろうな~(笑)

でも、海はいいな~ 青春のあんな徹底的な遊びも、平和だからできたことなんだね・・・

 

※写真は現在の川平湾らしい。当時撮った写真があるのだが、しまい込んで出てこない(涙)出てきたら差し替えます。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    みさこ (土曜日, 25 7月 2015 11:52)

    沖縄の海が写真のように素晴らしくきれいに見える日はいろんな条件が重なった時のようです。

    昨日(24日)はその条件が重なったようでした。我が家は首里の高台に在るため5キロ以上も彼方にある海が見えます。空と海の青が鮮やかで、海の彼方にある慶良間諸島の砂浜が見える程くっきりと見えました。その海の中をゆったりと進む黒い物があります。今頃クジラ?しかしよく見ると潜水艦でした。翌日の台風12号襲来のために那覇軍港から避難しているのでしょうか。現実に引き戻されました。

  • #2

    ともさん (土曜日, 25 7月 2015 14:51)

    西町(当時は上ノ蔵町)に住んでた頃、夕方になるとトレーニングのために、よく那覇港の突端にあるミーグスク(三重城)の近くにある堤防まで走っていました。そこから慶良間諸島の方向の海に沈む夕日を眺め、青春の物思いに耽ってました(笑)

    琉球王国だった頃、三重城は大和や東アジアの国々との海洋貿易のために琉球船を送り迎えしたり、明や唐の使節団の船を送り迎えした所。平和外交で懐の大きい、あの頃の中国は何処にいってしまったのでしょうね~ 経済拡大のため?それとも米軍基地があるからかな~

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