前回は『職人』に対しての憧れを書いたが、物事は何事も『継続』していると、あるとき思わぬ形で天から?ご褒美をもらう事がある。
音楽療法研究会で知り合ったIさんが主宰するシニア向けの歌教室が、毎夏ライブをしていて、私はここ数年マイク出しなど補助スタッフとして参加している。昨夜はその教室の忘年会が行われ、奏者として、またゲスト?として参加してきた。
様々な人生を乗り越えてきた二十数名の生徒さんが、思い思いに歌って楽しみ感動や笑いを誘っていた。私が奏者として参加したのは、今年auのCMで流行したBEGINの曲で桐谷健太でブレイクした『海の声』に三線で参加したのと、ノーベル賞で時の人となった、ボブ・ディランの『風に吹かれて』でギター参加をした。
ゲスト?としては4曲の洋曲をバンドの演奏をバックに心地よく歌わせて頂いた。
1、太陽は燃えている エンゲルベルト・フンパーディンク
2、ラスト・ワルツ エンゲルベルト・フンパーディンク
3、好きにならずにいられない エルビス・プレスリー
4、マイ・ウェイ フランク・シナトラ (尾崎紀世彦 版)
なんと!超世界的シンガーの曲を、よくも4曲も歌わせてもらえたものだと今さらながら思うが、中学生の時に耳にし、その歌声ルックスに感動して夢中になった。そして高校で出逢った(今年3月に逝った)親友と機会あるごとにギターで歌い合っていた曲目である。
前回、私には『職人』といえるような秀でた技術はないと感じていたが、下手でも45年もの間『継続』して楽しんでいるものがあると、思わぬ形で『天がご褒美をくれる』ものだなと自分なりにこじつけている(笑) そして感謝!
そして、12月は逝った親友の誕生月である。もしかすると、「俺の生誕60周年記念に、お前の歌声を捧げてくれ!」と天から仕組んだのかも知れないな・・・
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みさこ (水曜日, 21 12月 2016 13:58)
沖縄に帰省した時カラオケでよく歌う曲ですね。仕事も趣味も充実していますね。
ともさん (日曜日, 01 1月 2017 16:02)
中、高生の頃は狭い家の中で、レコードに合わせながらとかギターを弾きながら、
声を張り上げて歌ってました。 近所迷惑だったろうにな~
両親は小言もいわず怒りもせず、自由に歌わせていたな~