想像だけでは足りないときには

 今晩の京都市は五山の送り火だ。私にとっての送り火は左京区の大文字(如意ヶ岳)の送り火が最も印象深い。

 

21歳の学生時代にアルバイトを始めたコーヒー専門店では、この日が1年間で最も忙しい日だったからだ。(2016年01月05日 『父と師その1』 左の写真をクリック)

 

戦没者、被災者、ご先祖、その他多くの精霊をお迎え、そして送る行事のお盆とは、日ごろ無信仰の人々も、人の魂は生き通しであると、どこかで信じている証なのであろう・・・

 

さて、昨日のブログを完成させた後に、『沖縄スパイ戦史』http://www.spy-senshi.com/ という映画を観てきた。

 

何事も想像するだけでは、真実が視え難いときがある。その時には行動を起こすに限る。例えば実際に現地に行く、話を聞く、体験する、調べる、読む、共感する、そして再び想像すると視えてくることがある・・・

 

先人達が体験したことは、その方々が生きているうちに、今を生きる我々が後世に引き継がなければならない。

 

 

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